塾ジャーナルWEB限定企画:学校と塾のトリビアクイズ


(10/4更新)学校と塾のトリビアクイズ 第16問

医学部ってすごくお金がかかるイメージですよね。だとしたら、世の中のお医者さんは皆お金持ちの出身なのでしょうか?
もちろん元々裕福な家庭が多いのも事実でしょう。
では経済的に余裕がなければ医者にはなれないのか?と何となく割り切れない思いを抱き、今回は学費を抑えて、医者になる方法を探してみました。
なんといっても学費が安いのは、国公立大学医学部でしょう。私立大学の医学部が6年間で2000万~4500万ほどの学費がかかるのに対して、国公立では6年間で350万円ほど。これくらいなら一般家庭でも払えそうです。

Q そしてここからが問題です。医学部で学費が一切かからずしかもお給料までもらえる大学があります。その大学の名前は
①防衛医科大学  ②防衛医科大学校  ③衛生医科大学校

ヒント
よく見てくださいね
答え

②防衛医科大学校です

防衛医科大学校医学科では、入学すると防衛省職員として特別職国家公務員となります。入学金、授業料は徴収されず、学生手当として月額11万7000円が支給されます。ただし、卒業後は9年間幹部自衛官として、勤務する必要があり、もし期間内に離職すれば全額返還しなければなりません。
その他にも各大学で奨学金制度や、卒業後に規定年数その地域で働くことが義務付けられますが、学費減免制度や奨学金がセットになった「地域枠」などもあります。

学費の高いイメージのある医学部ですが、探せば学費を抑えられる仕組みが色々あるみたいです。


(投稿の呼びかけ)
学校や塾、教育に関連したトリビア問題や、先生が腕によりをかけた専門教科の難解問題などを募集しています。
在校する学校、卒業した母校、通っている塾などが答えとなるレアな問題も大歓迎。
お申し込みは「塾ジャーナル編集部」へ: lookdata@manavinet.com