塾ジャーナルWEB限定企画：学校と塾のトリビアクイズ


（1/17更新）学校と塾のトリビアクイズ　第30問

出張で新幹線に乗っているときに、ランドセルを背負って下校中らしい小学生を見かけました。新幹線通学の小学生がいるんだと、庶民感覚では理解できない事態に軽いパニックに陥りました。子供を私立の小学校に通わせるのだから当然お金持ちなのでしょうね。そこで、問題です

Q文部科学省による「平成30年度子どもの学習費調査」によると公立小学校に通う子供の学習費は6年間で約193万円となっています。それでは私立の小学校に通うこどもの学習費は6年間で次のうちどれでしょう。
①約659万　②約859万　③約959万

ヒント
学習費総額とは学校教育費（授業料、修学旅行・遠足・見学費、PTA会費、学用品・実験実習材費、通学費、制服、通学用品費（ランドセル等）、学校給食費など）学校外活動費の合計です。
答え

③約959万円となっています。

小学6年間だけで1000万近くを子どもの教育にかけられるのは、やはり裕福なおうちだけでしょう。学校によってはこれ以上かかる学校もあり、学校外活動費（お稽古事や塾など）も種類や数によってはもっと多くかかるご家庭もあるでしょう。

義務教育とは言え、この時点ですでに格差があるものなのですね。

（投稿の呼びかけ）
学校や塾、教育に関連したトリビア問題や、先生が腕によりをかけた専門教科の難解問題などを募集しています。
在校する学校、卒業した母校、通っている塾などが答えとなるレアな問題も大歓迎。
お申し込みは「塾ジャーナル編集部」へ:　lookdata@manavinet.com